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生理周期を考えた敏感肌ケアの方法

生理周期を考えた敏感肌ケア

エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンがお肌の調子に深く関わっているということは、女性であれば誰でも体験から痛感しているはず。


ホルモンバランスが変化する生理周期にあわせて肌のコンディションというのは好不調の波があり、乾燥したり、いつのも基礎化粧品がヒリヒリしみたり、ニキビができたりします。


「どんなときに敏感肌になりますか?」というアンケートをとると「生理前」と答える人が多いはずです。


それもそのはずで、プロゲステロン(黄体ホルモン)が増える生理前というのは肌のバリア機能が低下して、肌の水分量が低下するので肌が不安定になってゆらぎやすいんですね。


「前兆もなく突然肌が敏感になる」というケースと比べると、生理周期にあわせて黄体ホルモンが増える黄体期に敏感肌になるというのは、原因がはっきりしていることもあって対策はしやすいです。


自分の生理周期をきちんと把握してそのときどきの肌のコンディションにあわせて、保湿・洗顔といったスキンケアを調整するということが大切です。

生理周期と肌の状態の変化を簡単にまとめると.....

生理周期と肌の状態

※画像:Lidea(リディア)|ライオン株式会社

・月経期 (生理周期1日~7日)

月経期は「生理中の1週間」です。卵胞ホルモンも黄体ホルモンも少ない時期で、肌の水分量も油分も低下するため肌も敏感に傾きがち。乾燥や肌荒れ、湿疹ができやすいため、この時期は肌の保湿を高めるケアをしっかり行ってうるおいを保ちましょう。


・卵胞期 (生理周期8日~14日)

卵胞期は「生理後の1週間」です。この時期は卵胞ホルモンの分泌量が増えて肌の調子も絶好調で安定しています。卵胞ホルモンは美肌ホルモンというように肌をみずみずしくうるおし、コラーゲンを増やしてくれるといった作用があるんですね。バリア機能も安定しているので新しい化粧品を試したり、スキンケアを変えるならこの時期がいいと思いますよ。


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●排卵●
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・黄体期前期 (生理周期15日~20日)

黄体前期は「排卵日から1週間」で排卵期ともいいます。この時期は卵胞ホルモンが減少し、黄体ホルモンが増え始める時期です。黄体ホルモンがでてくると皮脂の分泌量が増えてくるので肌がベタつきだし、ニキビができやすくなります。また、紫外線に対する感受性も高まってくるためUVケアは必須です。


・黄体期後期 (生理周期21日~28日)

黄体前期は「生理前の1週間」です。この時期は黄体ホルモンの分泌がピークに達するため、精神的にもイライラや不安感がつのり、これが余計に肌の状態を不安定にしてしまいます。黄体前期に引き続き、黄体ホルモンの影響でシミやニキビ、肌荒れができやすいデリケート時期といえます。

生理前と生理期間中は肌のバリア機能が低下して肌が敏感に

このように、生理周期にあわせて肌の状態というのは変化していきます。


特に生理前と生理期間中は肌のバリア機能がぐっと落ちるため、乾燥しやすくなりますし、肌が敏感になります。そのため生理前と生理期間中は普段よりも念入りに保湿をしたり、低刺激の敏感肌用のスキンケア化粧品を使って対策するといったことも必要になってくると思います。


1、乾燥期(月経期:生理周期1日~7日)
2、美肌期(卵胞期:生理周期8日~14日)
3、不安定期(黄体期前期:生理周期15日~20日)
4、トラブル期(黄体期後期:生理周期21日~28日)


生理周期と肌の状態をわかりやすく簡略して伝えるとこんな感じです。


これさえ頭に入れておけば、生理前後で自分の肌がどう変化していくか予測できると思いますし、今どんな状態なのかわかると思うので、肌の状態にあわせた適切なケアができるはずです。

生理周期にあわせた敏感肌ケア・インナーケアの方法


1、乾燥期(月経期:生理周期1日~7日)

生理周期の1日~7日目はちょうど生理中ということもあり、出血の影響から体温も低く、同時に鉄が失われてしまうため、貧血気味に。血行も悪くなるため、肌の新陳代謝も低下します。


乾燥期というぐらいですから、とにかく保湿を重視してください。敏感肌用の基礎化粧品を使ってセラミド補給、洗浄力の強い洗顔料は控えて肌に余計な負担をかけないようにします。


新陳代謝が低下して生理の出血で鉄分が失われていますから、この時期に必要なタンパク質とヘム鉄、ビタミンB群をまとめて摂取できる豚肉や豚レバーがおすすめです。


2、美肌期(卵胞期:生理周期8日~14日)

生理周期8日~14日は、美肌ホルモンのエストロゲンの分泌がピークになる時期ですから、肌の水分量も十分、ハリも弾力もツヤもあって、絶好調なはずです。


肌のバリア機能が安定していることもあり、角質ケア(ピーリング)、脱毛(顔剃り・シェービング)、シミのレーザー治療、ヘアカラー、パーマなど肌(頭皮)に多少負担がかかるスキンケアやおしゃれもこの時期ならトラブルなく、乗り切れます。


ただし、調子に乗って不摂生・夜更かしをしていればこの時期でも肌のコンディションは崩れるので、注意するようにしてください。


3、不安定期(黄体期前期:生理周期15日~20日)

生理周期15日~20日はプロゲステロンの分泌量が増えて、エストロゲンの量が減っていくため、少しずつ肌の調子は下降していきます。


肌表面は脂っぽく、肌内部が乾燥しているインナードライ肌の症状が出やすい時期ですが、正しい保湿ができていればそこまで気になることはありません。


睡眠不足に気をつけて、肌の新陳代謝に不可欠なタンパク質、ビタミン、ミネラルが不足しないように食生活に気をつけましょう。


4、トラブル期(黄体期後期:生理周期21日~28日)

生理周期21日~28日は、いわゆる生理前といわれる時期にあたり、肌の水分量が低下して、乾燥・ニキビ・肌荒れが目立ち、紫外線にも敏感に反応してしまうので、シミ、肝斑がある人は濃くなったりします。


バリア機能が低下して刺激に弱くなっているので、普段通りのスキンケアを行うことが難しい場合もあります。化粧水さえ刺激に感じてしまうこの時期に活躍してくれるのがクリームなので、敏感肌用の保湿クリームを準備してあると役立ちます。


スキンケアは「肌ありき」で行うのが基本中の基本ですが、敏感肌は特にそれを意識しないといけません。肌がデリケートに傾いているときは刺激の少ないクレンジングや洗顔料に変えたり、保護力の強い保湿クリームを使うetc...。


肌状態にあわせたスキンケアコスメの選択やお手入れ方法のちょっとした調整が肌トラブルを最小限に食い止めることにつながりますし、好不調の落差のない健康的な肌づくりにもなるはずです。

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